定期的な食品衛生教育も必要です。
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2019年05月24日
こんばんは、株式会社ミヤウチ飯田本社の川手です。今年、新しく入社された新入社員様も仕事に慣れ始めた頃ではないでしょうか。
食品製造の現場においては、食中毒や異物混入などの食品事故を発生させないために「食品衛生教育」をされますよね。新たな従業員は、新社会人や食品業界経験の有無など、各自の知識・スキル・経験は様々です。安心安全な食品は、全従業員の適切な行動によって提供することができるものなのだと言われています。
なので、新人やベテラン、アルバイト従業員や一般社員・役職者などといった立場に関係なく、従業員全員が「食品衛生のプロ」でなければなりません。一人ひとりの行動がお客様の健康や命に直結していることを理解し、自社の衛生管理体制やルールを知って、適切に行動できるようにしなければなりません。
食品衛生教育は、入社直後はもちろんですが、半年程度が過ぎた頃にフォローアップ研修を行うと効果的だと言われています。
入社直後では完全に理解できていなかったことや、あやふやだったこと、忘れてしまったことを改めて身に付けることができます。
食品衛生教育は、その内容が現場で適切に実施されているのかが重要になります。ルールが守られているかを定期的に確認し、守られていない場合には再教育やルールの見直しを行ったり、守っていても適切な効果が得られていない場合には、手順ややり方を見直すことも必要となりますね。
食品衛生ルールは、新人のみに限らず、全員が守れていけるよう、定期的な研修制度にしていくといいと思います。
この記事の投稿者
川手政訓