調理道具を色分けすると、食材ごとの使い分けができます
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2019年04月24日
こんばんは、株式会社ミヤウチ飯田本社の川手です。2021年6月までに、全ての食品事業者に導入することが定められている衛生管理法、HACCP(ハサップ)の準備に、今回は調理道具の使い方を御案内しますね。
菌が付着した包丁やまな板などの調理道具から、食品に二次汚染することで食中毒が発生することがあります。食中毒の防止には、調理道具の正しい洗浄・消毒を身につけて衛生的に管理する心がけが必要です。さらには、包丁・まな板・トング・ザル・ハサミなどの調理道具を用途に応じて使い分けすることで、人為的ミスを軽減し、二次汚染を防止する効果を高めることができます。食材ごとに使い分けをする場合には、それぞれの工程ごとに色分けをするとわかりやすいですね。
調理道具を使い分けしても、洗浄時に同じブラシやタワシを使っているのでは除菌する意味がありません。道具と同じ色のスポンジで洗浄する、といったルールを作るといいですね。
スポンジタワシ、ネットタワシは消耗品です。タワシがほつれたり破けたりしたら異物混入の原因になります。使用頻度にもよりますが、スポンジタワシは約2週間、ネットタワシは約1ヶ月を目処に交換することをオススメします。
色分けできる調理道具(包丁・まな板・トング・ザル・ハサミ)、洗浄道具(スポンジ・ブラシ)を取り揃えています。ご相談は川手までお願い致します。
この記事の投稿者
川手政訓