交換時期シリーズ第2弾!~キッチンスポンジの交換時期の目安編~
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2019年02月12日
こんばんは、株式会社ミヤウチ飯田本社の川手です。調理道具を洗うキッチンスポンジをみなさんはどのくらいの頻度で交換されていますか?
汚れたら交換している。
1ヶ月に1回交換している。
半年に1回交換している。
上記のようなサイクルが多いそうですが、中には1ヶ月に2回と頻繁に交換される方もおります。
使用頻度や汚れの具合にもよりますが、目安は「1ヶ月に1回交換する」をオススメします。新品のスポンジは、ほとんどバクテリアは付着していないのですが、通常の使用を2~3週間続けたら、キッチンスポンジは「非常に汚いモノ」になってしまいます。
海外の調査結果では「食器洗い用のスポンジは細菌が繁殖しやすく、じつはトイレの便器より汚い」とも言われています。汚れや細菌の温床となり、食中毒のもとになる可能性もあります。
これを防ぐためには、こまめな殺菌が有効です。
スポンジをしっかり洗浄したあと、熱湯に30秒漬け込むと良いです。(※熱湯消毒可能なスポンジに限る方法ですのでご注意ください。)
細菌の繁殖の原因は「湿度、温度、栄養」の3つですから、湿度を下げるために乾燥状態にしておくことも大切です。天日干しが効果的ですが、いつも使うスポンジを毎回干すのは難しいですから、水気のたまりにくいホルダーに置くのがいいですね。
使い続けていると、「泡立ちが悪くなる」ことがありますよね?
こうなると交換の時期です。
きめ細やかな泡がでなくなるのは、スポンジ内部の繊維が摩耗してスカスカになり、空気を含まなくなってしまって泡が立たなくなります。
そして、スポンジは劣化すると、繊維がちぎれて異物混入に繋がる可能性があります。
毎日使う、キッチンスポンジ。
スポンジの交換時期を決めておくと、買い置きの目安がつけやすくなります。「毎月1日は新しいスポンジに交換する日」などと決めておくと、スポンジの劣化を防ぐこともできます。定めておけば、買い置きのスポンジが必要以上の数あるといった無駄を省くこともできますね。
この記事の投稿者
川手政訓